京都京極堂

ヴェノム:ザ・ラストダンスの京都京極堂のレビュー・感想・評価

4.2
まずはオープニングからいきなり登場の『ヌル』→宇宙に存在する闇の神。
セレスティアルズが誕生し光をもたらし闇の領域が失われたことを怒り、報復を開始、闇から作りだした『オールブラック』という剣をふるい一体のセレスティアルズの首をはねた。
この首が『ノーウェア(ガーディアン・オブ・ギャラクシーの本拠地)』である。

ちなみにこの剣はのちに『ゴア・ザ・ブッチャー(『ソー/ラブ・アンド・サンダー』に登場)』に強奪される。

ヌルは自らの鎧として『シンビオート』をうみだしたが、彼らはヌルに反逆しある惑星にヌルを閉じ込める…とまぁこういう経緯があってからの本作になります。

本作はまさにヴェノムのラストダンスになります。エディとヴェノムコンビが最大の敵を相手にまさに死を覚悟してのラストバトルになります。

いわゆる無駄なシーンといわれる(笑)ロードムービー的シーンや爆笑ラスベガスシーンも緊張感ある本作にはいい息抜きになりました。
しかしラスベガスのチャンさん登場には爆笑!

二人を助けるためシンビオートが総登場…、胸が熱くなるシーンです。

シンビオートの種類は「40種類」以上といわれています。
今回登場したシンビオートはほんの一部ということです。
『トキシン』(あまりにもあっさり退場!)、『アゴニー』、『ラッシャー』などが確認できます。

とにかく、バトルあり笑いありのあっという間の100分でした。

最後はなんと泣いてしまうという(笑)…。

おそらくシンビオートの卵はいくつか残っているように思われます。
続編を期待したい。
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