ノラネコの呑んで観るシネマ

ヴェノム:ザ・ラストダンスのノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

4.3
むっちゃ強いけど、封印されてる破壊王が、宇宙で一つだけ封印を解けるコーデックスの力を持つ、ヴェノムとエディ・ブロックのコンビを狙って、不死身の怪物を地球に送り込む。
今回もおバカで面白い、陽性のアメコミ活劇。
メキシコからラスベガス、そして都市伝説の聖地エリア51へ、怪物に追われながら陸空川を駆け巡るロードムービー。
監督は一作目から脚本担当しているケリー・マーセルなので、作品の世界観とキャラクターは熟知している。
設定はかなりご都合主義で適当なんだが、コーデックスはエディかヴェノム、どちらかが死ぬと破壊されてしまう。
死亡フラグと共に、迷コンビの永遠の解消の危機に、地球どころか宇宙滅亡がバッティング。
まあヴェノムの特性を知ってたら、サブタイを額面通りに受け取るファンはいないだろう。
例によってエンドクレジット中、後に二段階のおまけアリ。
アレになって来たらヤダなw
それとまたまた、もはやマーベルのトラウマ化したマルチバースいじりがw
都市伝説ファミリーの活躍が胸熱。
宇宙人はいる!