なんというかコメントに凄い困る映画って感じ。
敵役の悪描写が弱いせいで勧善懲悪エンタメにもならないし、人間ドラマで見ようにもアドニスの方がやらかしてるので応援出来ないし…。
作中のセリフにあったけど、"ガキ同士"で喧嘩したけど仲直り!っていう小学校で起きてる規模の内容をデカデカとやった映画というか…。
そういう意味では今回ロッキー(スタローン)が出てこなかったのは当たりだったと思います。外伝感が一番強い。
ある種普遍的な要素ではあるので、スタンド・バイ・ミーみたいな…いやそれと比べちゃ失礼なんですが…、なんかそういうノスタルジーというか…、こういう映画があってもいいよね!っていう感じでした。語彙力不足ですまんね。
ボクシング映画として言うと、ロッキー流映画ボクシングが順当にバワーアップしていて見応えがありますね。
迫力もそうだし、本当に殴ってる、殴られてる、痛そうっていうのがダイレクトに伝わるのでこれに関しては凄い良い。
見なきゃよかった、とまではならない具合にまとまってはいるけれど、おすすめ!とは絶対に言えない具合ですね。
好きな人には申し訳ないけどシリーズで飛ばしていい作品の中に入っちゃうかなぁ。