自殺に失敗しまくる男という、トム・ハンクスがワンピースのカイドウみたいなことをする映画。
トム・ハンクスは好きだけど、正直そこまで期待していたわけではなかった。
何だこれ、目から汁物が止まらねえじゃねえか。
ここに偉大なトムがもう一人。泣かせに来ていると分かっていても問答無用にねじ伏せられてしまった。
観始めてしばらくしてヤバいトイレ行きたいかもと思ったけど、目から水分が全て出ていったおかげで最後には行きたくなくなりました。
タイトルも予告編もトム以外のキャストも地味だけど、これはシンプルに良い映画だった。
あと猫がもう悶絶死レベルで可愛いので、猫好きは癒されましょう、もふもふしたい。
トムおじさんが神なのは前提として、隣に越してきた一家とのやり取りが心温まるし、変なウォーキングしているオジサンが面白いし、インフルエンサーのお姉さんが可愛かった。
前年の『CODA』といい、最近はリメイク映画の質が素晴らしい（どちらもオリジナルは観てないのですが）
