このレビューはネタバレを含みます
トム・ハンクスにぴったりな役柄で、ちょっとした悲しみや恐怖、喜びの表情が本当に素晴らしかった。頑固で無愛想だけど、人情に厚くて、頼まれたら黙ってられない。日本の昭和のおじさんにそんな人沢山居た気がする。
引っ越してきたメキシコ人の家族との関わりでオットーの人生があんなに彩られていくのが、私も微笑ましく、嬉しくなってしまった。特にあの子供達、かわいい💕出会いの時からメロメロだったものね。
劇場の階段を足の不自由な方がゆっくりと降りるのを誰も抜かそうとせずに、みんな映画の余韻を楽しみながら、優しい時間があったのも、なんだか素敵だった✨
心が癒される映画でした。