スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」のリメイク。
トム・ハンクス主演と聞いて、なるほど!と。ぴったり。
オリジナル版もよかったけど、こちらもすごくよかった。
さすがだなぁ。
若き日の主人公を演じたのは、ハンクスの実の息子であるトルーマン・ハンクス。
彼も素敵だった。
ただ頑固に、孤独に死んでいくつもりだった男が、引っ越してきた隣人や、妻の元教え子と出会うことによって、変わっていく。
ベットに倒れていた最期の姿。
悲しいけれど、それだけではない。
妻への愛だけに囚われ心を閉ざしていた彼が、最後に何人もの人と触れ合い、彼らを大切に思い、そして愛された。
幸せな、幸せな、人生の最期。
生きるって、本当に素晴らしい。
あたたかい気持に満たされる作品。
観れてよかった!