カットニス

オットーという男のカットニスのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
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久しぶりに映画を見て号泣した
トムハンクスということもあって、最後のシーンは本当に心が、、
やっぱり彼の演技は凄い

「自分が強くいなきゃいけない」って大人になるにつれて思っていたけど、人のためにと思って動くこと、それが誰かに生きる力を与えてくれることもあるんだなあと気付かされた
もちろん自分の人生は自分が主人公だから大切に大切にしなくちゃいけないけど、人に優しくするっていう意義を教えてくれた作品でした
ソーシャルメディアについて、それに夢中になってしまうという悪い面もそれが何か大きな役に立つという素晴らしい面も上手に描いていてとても良かった。
トランスについても触れていて、本当に本当に扱いが上手だったし、役を演じた彼も素晴らしかった

生きるということについて、早かれ遅かれタイミングがどこであったとしても、気づくことができるかによって生き方はそれだけで大きく変わると思った
それを伝えてくれたこの作品に心の底から感謝。