いぬごろう

オットーという男のいぬごろうのネタバレレビュー・内容・結末

オットーという男(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

自殺しようとする度先立たれた妻との愛おしい記憶が走馬灯のように流れ、死の寸前で妻の言葉が現実のオットーを生に引き戻す。その直後は必ずオットーを必要とする誰かが現れる。隣に越してきた家族、線路に落ちた男、トランスジェンダーの若者。生きる事の意味を再確認させられる前向きになれるテーマで好きだった。こちらの映画はハリウッドリメイクという事を後から知ったので、スウェーデンのオリジナル版も視聴したいと思う。