長いことJホラーを観てなかったし、中田秀夫監督だし、一応観てみた。
最初に言っておきます、おもんない。
-伊原直人（重岡大毅）は、愛する妻・美雪（ファーストサマーウイカ）と息子・晴翔と幸せな生活を送っていた。
しかし、突然の悲劇が一家を襲い、美雪は帰らぬ人となってしまう。
直人の元同僚で、今は映像ディレクターの倉沢比呂子（橋本環奈）は、直人の家の庭で、盛り土に向かって息子の晴翔が奇妙な呪文を唱えている姿を目撃する。
その子どもの純粋な願いは、恐ろしい怪異を呼び起こしてしまう-
“Jホラーの未来が心配です”
未来と言うか、ずっと心配。
あの素晴らしい作品を次々に送り出した90年代後半から2000年前半の面影は、もう過去の栄光なのか。
この作品も、怖くもなければストーリーすら面白くない。
つまらなすぎて途中20分ぐらい寝てたけど、巻き戻す気も起こらない程どうでも良かった(一応巻き戻して観たけど
個人的にこの作品の戦犯を挙げるなら、シソンヌ長谷川忍だろう。
もう、完全にバラエティというかコントにしか見えなくて、一気に冷めた(萎えた
彼の事は好きだけど、この役は芸人じゃない方が良かったのでは？
重岡くんは、テレビドラマでちょいちょい観てたけど、可もなく不可もなく。
橋本環奈は、最近色んな映画に出てるし色んな役も出来ているので、もうホラー系は出なくていいんじゃないかと。
そんな中、唯一頑張っていたファーストサマーウイカ。
どう良かったかは、観た人にしか分からないけど…ワタシは拍手を送りたい。
心の中で、早く終われ早く終われ早く終われと呟いた作品は、久々でした！完。
