バンクーバー国際映画祭にて。
弁護士、市長、殺人罪で服役後出所した女性の会話劇。
ものすごい台詞の応酬だったが面白かった。
活動家から政治家(NY市長)になったサンディ、移民たちの生活環境を改善すべく熱意ある政治家だが、ある日助けを求めてやってきたエリサに手を差しのべることに躊躇する。
移民たちのために活動していたはずが自身の立場も制度のしがらみも考えなければならなくなったサンディ、企業弁護士として大きな案件ばかり手掛け出世を目論みながらもエリサを助けるべきかと揺れるポール、犯罪を犯して出所したものの再度トラブルにあい助けを求めるエリサ。
三人がそれぞれ真実を求め思惑がぶつかり合う怒涛の会話劇。
エリサとサンディの過去の関係、エリサが関わった事件、権力と出世とモラルと人権など盛り込みながらどう決着がつくのか。
最悪な展開だったが見入ってしまった。
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