それでも生きていく、と言うタイトルの通り
日常を阻む壁の中を葛藤しながら生きていくヒューマンストーリー。レアセドゥが演じた女性の「どんな人生であっても私はひとりの女」という生き方になんともフランス節を感じた。
久しぶりのフランス映画ということもあって観た直後はいい意味でモヤモヤ、フワフワみたいな後味を感じていたけど、少し日が経ってシャワーを浴びてる時に、
幾つになっても、困難があっても
あの人生を豊かにしよう。と思う気持ちは
きっと、大事なのかもしれないなー
って思った。
そういう風に人生のふとしたタイミングで、
フランス映画の言葉や映像は蘇る。
そこに魅力を感じているのかもしれないなーと個人的に思っている。