気候変動対策としての土壌再生(リジェネラティブ農業)の普及・実践に取り組む人たちを追ったドキュメンタリー。鑑賞後はとりあえず昆布農家になりたくなった。
自分は日頃、人生を生きるモチベーションを考える際は時間のスケールを拡大しないようにしているんやが、
つまり中長期スケールで人が生きる価値やらなんやら考え始めると「どうせ近日滅亡するのにね」と厭世主義に行き着き空虚なので、そう意識しないようにしているんやが、
その帰着の前提の一つとして気候変動(特に人的なマスプロダクション由来のそれ)も当然に措定してた。
が、リジェネラティブ農業、その観点で自分にとって革新的すぎる!
リジェ農業に関わることそれ自体が気候変動に抗う営みで、且つそれで生計を立てられるのであれば、中長期ものさしの端っこのこと考えんでええやん。端っこを無限拡張できるかも、という希望を感じながらその希望を生むこと自体を生業にして生きられたら本望なんやわしは。
コンクリートジャングルで生きとうないんやほんまは