凄い映画だった、こんなにスクリー映えする映画ってあるんだろうか。
特に最後のボレロは映画館で観なきゃだめなやつだな。
世界大戦前から後まで、登場人物それぞれにふりかかる出来事。
ただの悲惨な戦争映画じゃなくて、登場人物の苦悩や降りかかる悲劇、戦争が終わって街が再興して、人々も前を向いて生きていこうともがく。けど過去は無かったことにならないのも現実だし、人は繰り返しちゃう生き物。
ボレロが終わった後、席を立って帰る人々の顔が全員晴れやかでないのがね…
それ全部がみれて、ボレロで締めてくる
というかそれら全部を含めて「愛と哀しみのボレロ」なのかな。
午前十時の映画祭で色んなものを観せてもらって、色んな素晴らしい作品に出会えた。