このレビューはネタバレを含みます
ジャッキー・チェンさんが双子の兄弟で一人二役を演じる異色作
病院で双子の兄弟が生まれる
兄の名前がマー・ユー(ジャッキー・チェンさん)、弟がブーマー(ジャッキー・チェンさん)
ところが事件に巻き込まれ、弟が行方不明になってしまう
悲嘆に暮れる両親は仕方なく兄だけを育て、兄は有名なピアニストでオーケストラ指揮者になる
ブーマーはそのころヤクザな女性に拾われ自動車整備士になっていました
もう設定からして、コミカル要素強めなのが分かります
2人は成人して再会、姿がそっくりなのに互いに驚きます
双子なので、マー・ユーがピアノを弾くとブーマーの指が勝手動いたり、ブーマーがキックをすると、マー・ユーも同じようにキックし、動作がシンクロします
2人は以心伝心のようです
ブーマーには親友のタイソン憧れの女性クラブシンガー、バーバラがいて、マー・ユーには世話役の女性タミーがいます
ヤクザの抗争に巻き込まれ、双子の兄弟が途中入れ替わったり、バーバラとタミーが相手を間違えたり、ドタバタコメディが展開されます
見てると時々どっちがどっちで、どっちがどっちの彼女か分からなくなるけど、あまり深く考えなくても良さそう
何故なら最後の互いの結婚式でバーバラとタミーも分からなくなって、どっちでもいいやっ!!となって終わるのですから(笑)
もちろんハッピーエンド!!
1番嬉しいのは双子の両親でしょうねえ
行方不明になった弟が無事戻って来て、しかも2人とも同日結婚式!!
将来たくさんの孫達に囲まれて幸せに暮らす画が目に浮かびます
ジャッキーさんのアクションは相変わらずキレキレでしたが、あまりこの手のドタバタコメディは得意ではないので、このスコアにしました
イマイチ乗れずゴメンナサイ