この2023年、令和の時代に、ゴジラの新作が観れるだけでもすばらしいことだ。
今作は1作目の原点回帰というところ。
素晴らしい、面白い。
個人的には昭和・平成時代の「ゴジラVS〇〇〇」というよりかは、今作のようなゴジラ単体で、人間がどう立ち向かうかというようなお話の方が好きだ。
ゴジラを見上げて「なんだ、あれは…!?」という感じ。
ゴジラが街を破壊する姿に(子ども心の)ドキドキ感と、(大人心の)恐怖感が混在する。
テーマ曲のどころも興奮する。
『シン・ゴジラ』が官僚目線で描いていたのに対し『ゴジラ-1.0 』は民間、個人の目線から描いている。
日本の国会もでなければ、GHQすら出てこない。
この意図とは。
観た方と語り合いたいと思える、素晴らしさ、面白さがある。