Reina

ゴジラ-1.0のReinaのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます


シン・ゴジラ(‘16)以来7年ぶりのゴジラでした。
シンゴジラの時には感じれなかった
“ゴジラ”という生き物の孤独さがひしひしと伝わってきた。
前半、最初に現れた大戸島での着陸?では
人間を襲ってはいても飲み込む、
(実際は放り投げていた)
街を荒らしてもやりたい放題、
というような感じはなく
親や仲間を探すようなそんな姿が寂しいように見えた。
やみくもに雄叫びあげたり、変身してハイビームしてるのではなく、
”僕はここに居るよ””誰か遊んで”と言っているようにも感じた。

特に銀座襲撃の時は
あえて敷島と会って遊びたそうな様子にも感じられた。

敷島という人物がゴジラと出会ってから
自分のあるべき姿を取り戻していく様子や
元特攻隊というポジションでお国のために尽くした数々の偉業は素晴らしかった。

シンゴジラでは日本の政府のエリート陣が集まって、対ゴジラで会議してたのが
今回は対民間人(有志)

VFXならではの最高にかっこいいゴジラの変身姿、ゴジラのハイビームはやっぱり映画館ならではの迫力でした。

P.Sゴジラの外見は巨大で怖そうな姿なのに顔が小さくて歩き方がゆっくりなのは可愛かった。
さらにP.Sゴジラのテーマソングが本当にタイミングがいい。待ちくたびれて流れて来た時は嬉しくて号泣した笑

海から始まって海で仕留めるとは、
to be continued …的な終わり方も期待大
Reina

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