昭和のゴジラはあまり知らないけど、何となくイメージ通りのジャパニーズゴジラが素晴らしい暴れっぷりで大迫力だった。
そんな中ではっとさせられたのが、ゴジラを倒す作戦会議のシーンで「この作戦で必ず死ぬ訳じゃないんだろう？ならゴジラなんて戦争よりマシだ！」っていうセリフ。
ゴジラという架空の怪物の恐怖もさることながら、戦争の絶望感とか傷跡ってのは現実のことなんだよなって考えさせられた。
架空の恐怖と現実の恐怖が上手く噛み合った良い映画だと思う。
あと、良いか悪いかは分からないが、役者の皆さんが熱のこもった演技をしてて、いい表情するなーってシーンがいっぱいあった。
