後半ずっと泣きながら観た。個人的に戦争モノにも弱いし、仲間で団結して敵に立ち向かう系にも弱すぎる。
山崎貴×ゴジラと聞いた時にメチャクチャ不安だった自分をぶん殴りたい、最高のゴジラ作品だった。むしろ山崎貴と掛け合わせるのに「ゴジラ」が最高のテーマだったのかもしれない。戦後の日本には確かにゴジラがいたし、ゴジラとの戦いに「終わらない戦争」を見出した人々も確かにいた。そう思わせてくれる映画だった。
何より神木隆之介のこのタイプの演技は珍しいのだけど、鬼気迫る表情に圧倒された。というより完全にキマってしまった目をして戦闘機に乗る様子は、もうゴジラと完全に張り合ってたよ…
多分半年ぶりくらいに劇場で映画を観たけど、最高の体験でした。ありがとう山崎貴監督。
