さとこさんの映画レビュー・感想・評価

さとこ

さとこ

映画(332)
ドラマ(1)
アニメ(0)

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

ホラーとコメディの中間な感じで好き。展開がちょっと読めすぎた感はある。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.3

わりと好き。とにかくゴア表現、そしてエロ。暴力の限りを尽くした暴力大喜利映画だと思うと笑えてくる。「そんなことするか?」と一歩引いて見るのがオススメ(そうしないと見るに堪えないシーンが多すぎる)。>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

後半ずっと泣きながら観た。個人的に戦争モノにも弱いし、仲間で団結して敵に立ち向かう系にも弱すぎる。

山崎貴×ゴジラと聞いた時にメチャクチャ不安だった自分をぶん殴りたい、最高のゴジラ作品だった。むしろ
>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.9

個人的には地球空洞説の世界観が好き。次回作はあの世界を掘り下げるんだろうな〜

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

あえて点数はつけない。
本作品は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」という問いそのものであり、解釈や問いの答えは人それぞれあってよい。そのクオリティを議論することは全く意味がないと感じた。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.4

なんだか昔から知っているシリーズのはずなのに、映画館でインディ・ジョーンズを見たことがない!このチャンス逃すと2度とスクリーンでインディを見れない!と思い立って劇場へ。

現代が舞台なのにインターネッ
>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.2

久しぶりに劇場で映画が観れたので興奮度高め!事件を追うよりはアクション多めなので映画館映えする内容だった。灰原×コナンのイチャイチャもいい所に落ち着いたと思う、ラストの例のシーンは大人たちがクスクスし>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.1

マーベルシリーズとして異色の構成、かつ「本作はこれでなければならなかった」と観終わった時にジワジワと感じさせられる。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

良くも悪くも思っていた展開と異なり、良かった。色んな角度の社会批評を詰め込みつつSFホラーとしても成り立たせているのは流石。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.3

原恵一作品と聞いて、見ない訳にはいかなかった。

テーマが「不登校の中学生が新しい居場所を見つける話」であり、心理描写がグサグサ胸に刺さる。この辺りは過去作の「カラフル」にも見られる原監督の得意技の部
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

ナホンジンだ!ホラーだ!POVだ!タイが舞台だ!
と、ワクワクさせる要素が沢山あったものの期待を超えるほどのインパクトは無かったかな…

基本的に全てハイクオリティだという前提で、残念に感じた点を挙げ
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

4.5

最高!ジャパニーズホラーのようなジメジメした気持ち悪さと田舎の謎宗教村ジャンルが融合して、(良い意味で)最悪の雰囲気を演出してしていた。

POVものはだいたい「若者が調子乗ってYouTube取りに行
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

4.3

ポルノ映画を撮影にきた若いカップル集団が殺されまくる話。あえて古すぎる題材を用いながら、とんでもないスパイスを足しているので斬新なホラー作品として観れる。むしろ新し過ぎるよ…

ジワジワと更に人気が出
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

一旦世間的に落ち着いた今になってようやく劇場で観られた。結果、「普通に面白い」と思ったが絶妙に期待以下でもあった。なので若干の消化不良ぎみ。

語りたいことは分かるが三部作くらいでやるべき話のように思
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

自分の中で白石監督の株がまた上がった…1作目で完成した世界観を舞台にしているのね、キャラクター達がどれもいい味を出している。任侠ものは、やはりこうじゃないと。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.1

本当に安心のクオリティ。原作を知らなくても十分に楽しめる。CGなしのワイヤーアクションでここまで派手な殺陣が見れる作品はそうそう無い。

しかし…前作の志々雄真実を演じた藤原竜也がとてつもない怪演だっ
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.7

こんなの面白いに決まってるじゃん…ズルいよ…….やって良いことと悪いことがあるでしょ…(褒めてる)

EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

5.0

感無量。エウレカセブンからエウレカを解き放つための作品でした。こんなの満点つけるしかない…ありがとう…

マザー!(2017年製作の映画)

4.1

こういった「考察するのが楽しい」系の映画は大好物です。ラストのオチにゾワッとしたなぁ…

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.2

最後まで何の映画か分からなかったけど、何故か面白くてスッキリする不思議すぎる作品!「ミッドサマーを村から見た版」というか何というか。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.9

既存のテーマ同士の掛け算でこんな面白くなるのか!事前情報なしで見てほしい作品。

ただし、「テーマの掛け算」の域を越えられなかった印象ではある。展開が読めてしまい終盤で少しダレたように感じた。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

単体としては悪くないのだけど、前作と比較したり同じ監督であることを考えたりすると点を下げざるを得ない…(と言いたくなるくらい前作が良すぎた)

そして本当たまたまなんだろうけど、ネトフリで配信されてい
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.1

久しぶりに、シチュエーションスリラーの名作を観たなと感じる。タイトルが「プラットフォーム」なのも後から考えればジワジワと面白くなってくる。聖書とドン・キホーテについてもう少し知っていたら、更に面白くな>>続きを読む

嵐の中で(2018年製作の映画)

4.2

YouTubeでオススメ映画として紹介されていたので鑑賞。めちゃくちゃ良かった!!
よくあるタイムリープもので行ったり来たりを繰り返すのかなと思っていたが、全くそんなことはなく。
中だるみもなく引き込
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

観賞後にタイトルがじわじわ効いてくる。愛とは恋とは、そんなもの考えるだけムダ。私は誰々と一緒にいたい、最悪恋人じゃなくても良い、そういうレベルの執着にも似た感情を描ききった作品だった。

これを見て「
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.6

こんなに語りたいことが多い映画は珍しい。それぞれの人生のフィルターを通すことで見え方が変わりそうな作品。

全編を通して絶妙なサブカル趣味の二人が共通言語を交わし合うので、ありきたりなキラキラした恋愛
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

「とにかく怖い」という前情報だけで鑑賞。いやぁ、アリ・アスターだなぁ…という感じ。ストーリーテリングもそうだが、「なんとなく不気味な画」の作り方が非常に上手い監督だと感じる。シャイニング的な古典ホラー>>続きを読む

ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.8

低予算かつ発想の勝利で作られた作品、大好物なやつだった。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.8

「よくできたホラー」を観た印象だけど、それ以上でも以下でもないかなと。パク・シネかわいい。

エスター(2009年製作の映画)

4.0

ホラー好きで色んな作品見てきてるものの、この展開は読めなかった…イザベル・ファーマンの演技が本当に凄い。人に勧めたくなる作品。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.2

「真実」を嗤っていた主人公が、「本当」を探し求める物語。ある意味全てのシーンが意味ありげであり、無駄なカットが無い作品とも言える。

神々の深き欲望(1968年製作の映画)

-

点数の付けようがない、濃密な映画だった…これが50年前の日本映画か。土着の民族信仰と近代文明の対立を描いているのだけど、それこそ神話を見ているような人間の本質をそのまま見ているような印象を抱いた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

賛否両論あるのは、話がややこしすぎてノーランのご都合主義で作った映画だと思われているから。
個人的には、その背景はどっちでも良くて作品単体として評価したいと思う。

と考えるとサイコー!!
作品を重ね
>>続きを読む

>|