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ゴジラ-1.0のinjuryのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

戦争映画が本当に苦手だったので気が進まなかったけど、なんとか見に行けた。

始まって数分で〝特攻から逃れようとした主人公〟というのがわかって、その時点で1つ物語を観たような重みを感じた。

アクション映画の「船や戦闘機戦っててかっこいい」
戦争映画の「船や戦闘機は人を沢山殺してて恐ろしい」
両方存在していて、心が揺れまくっていた。
ゴジラも人殺しまくってるのに、テーマ曲流れたときはかっこいいと思ってしまったし、感情の収集がつかなかったよ。

戦場に行ったことのない若者が未来を託されたのに最後助けに来るシーンも「いや来るなよ!!」と思ってしまったよ。(結果良かったが……)

「この国は命を粗末にしすぎてきたが、今回の作戦では死者が出ない事を誇りとしたい!」旨のセリフ好きだった。
それでも作戦失敗しそうになって皆が死を覚悟するような静寂のシーンで涙した。

それだけ感情を動かされたけど、浜辺美波が演じる典子が頑丈過ぎて笑ったりもした。光線モロに受けてたよね。
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