このレビューはネタバレを含みます
年末、映画納めに見た一作。
ゴジラ作品、シン・ゴジラしか見たことないけどそれがだいぶ好きだったから見てみた。
前情報は神木隆之介がでてるくらい、佐々木蔵之介・山田裕貴・吉岡秀隆のトリオが最高。
1番好きだったのは1番の年下の水島(山田裕貴)が野田(吉岡秀隆)と秋津(佐々木蔵之介)に直前になって乗船を断られるシーン、もうちょっとで泣けた。
海に沈ませて息の根を止める作戦が斬新で面白いが、ゴジラ作品を見るといつも複雑な気持ちになる。
人間の軍事実験により生まれた被害者に過ぎないのに、あらゆる手でボコボコにされている姿を見て人間のエゴの塊を感じる。
後半はゴジラ応援してた。
最後のゴジラ復活を匂わせる不穏な終わり方がまたいい。
ゴジラのフィギュア感ば若干否めなかったが、かなり面白かった。