このレビューはネタバレを含みます
ゴジラシリーズを見るたびに、私達はフィクションとしてゴジラを終わらせることができないんだなと、絶望させられる。でも本作品は『生きて抗う』というメッセージが通底していて、ゴジラ系譜のなかで、特に心に強い楔が打たれた気がする。
神木隆之介のだんだん狂気を帯びていく演技が良かった。
演出とわかりつつも、もっとみんなゴジラの進行方向と逆に逃げなよ!!!と心で突っ込んでしまう。あと美波ちゃん、海ポチャしてから陸に上がるの早すぎん〜!?となった。電車宙ぶらりんはどうしても入れたかったのね。