ゴジラや特撮には詳しくないが、子供の頃、冬休みに平成ゴジラシリーズを毎年観て育った世代のため、ゴジラのテーマがかかった瞬間が一番テンションが上がったかもしれない。
MX4Dで鑑賞したせいもあってか、ゴジラの怖さも倍増でゴジラが出てくる度にハラハラし、童心に帰って楽しめた。
ゴジラは元々反戦・反核がテーマだと思うので、この時代設定は良かった。
アメリカでも大ヒットしていたようだが、黒い雨やアザの意味はどのくらい伝わっているのか純粋に気になった。
また、アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされたことは大変喜ばしいことだが、『オッペンハイマー』(公開前なので内容は分からないが)が最多ノミネート、作品賞大本命と言われている今年というのが、なんだか皮肉な巡り合わせだなと感じた。
