アカデミー賞をとったので、観ることにしました。やっぱり世界が認めている作品だけありました。低予算なのに、まるで実際に撮っているいるかのような迫力とリアル感を素晴らしく演出されていました。日本でもＶＦＸであそこまで作りあげることができるのかと感じました。山崎貴監督、凄いです。
凄いと言えば、安藤サクラです。どの作品に出ても、爪痕を残し、その時代、その空気にすっかり溶け込んでいます。安藤サクラこそ、怪物で怪獣で化け物かも。日本アカデミー賞、ダブル受賞納得です。あと、青木崇高の演技も良かった。
ゴジラを通して、原爆・原子力の恐ろしさを伝えたかったのかもと思いましたが、そこのメッセージにつなげるのは少し難しような気もしました。
