ゴジラが苦手で、日本の戦争映画が苦手な私が、アカデミー賞視覚効果賞の視覚効果を鑑賞するためだけにIMAX鑑賞してきた。開始から5分くらいで、もう帰りたいかもしれない…こわい…やだ…っていう不穏な雰囲気が漂う。いや、私は視覚効果を観にきたんだ、大丈夫、映像を観るだけだ。と言い聞かせて最後まで観た。観て良かったし、感動した。子供の頃ハム太郎と共に見せられたゴジラのトラウマを克服できた気がする。でも過去のゴジラ作品を見返したいなとはまだ思えてない。
今回私が無事にゴジラを観ることができたのは、海上戦だったことがかなり大きい。少しだけ日本の街中から離してくれたことが良かった。パイレーツオブカリビアンのクラーケンとの戦いを見ているような気分で見れた。街に現れたゴジラ、そしてゴジラの唸り声、うるさいなぁこわいなぁって思って見てたけど、ゴジラの背中が青く光り出したあたりで、綺麗だなぁって気持ちが芽生えてきた。ゴジラの定番曲が流れたあたりでは興奮して涙出てきた。あ、本物のゴジラソング聞けてる…ここで流れるのか…最高なタイミングだなぁと。とにかく感動だった。
過去のゴジラを見たことないから分からないんだけど、-1.0っていうのは、ここがゴジラの原点で、ここから今までのゴジラ作品の物語は始まったと考えていいのかな？だから過去作の中でも、戦後すぐっていう時代が1番昔だというような感じなのかな。(あらすじ読んだら全然違った)戦後の世界である理由は、戦後の戦争に負けた思いをゴジラで晴らしたかったらというような感じかな。
映画館で観れて良かった。
