★戦時中、小笠原諸島の大戸島で、日本兵が巨大な恐竜に似た生物に襲われる。終戦直後も目撃情報が相次ぎ、じわじわと日本本土に近付いてくる。
◯「人間ドラマ多め、ゴジラの出番が少ない」評があるけど、全然もうがっつりゴジラ出てくるよ
◯しかも怪獣映画にありがちなとってつけた人間ドラマじゃない……ちゃんと戦争映画としても見応えがある
◯大戸島の時点でめっちゃわくわくしたけど、水爆実験前のゴジラが出てくるの、久々の演出で嬉しかった
◯「生きて帰ってこいって言いましたよね」がきっつい
◯安藤サクラがまた素晴らしい
◯「お前たちがしっかりしないせいで戦争に負け、うちの子は死んだ、なんでおめおめ生きて帰ってきた」って罵られる軍人、「昼夜市民のために働いているのになお税金泥棒と罵られる公務員」みたいな感あってああ💦となった
◯ゴジラの泳ぎ方が柴犬みたいで可愛い。頭出して泳ぐ
◯今回のゴジラ、動物っぽい。やられたらやり返し、逃げようとするやつは追いかけていく
◯ゴジラのファースト上陸場所、品川からにしてくれるの粋だよね
◯のりこ、よく助かった…！
◯電車くわえてるゴジラ、柴犬
◯銀座に到着したゴジラがのっしのっしするところでテーマ曲流すタイミング、100億点満点すぎる。拍手しかけた
◯そして変にアレンジせずに古いゴジラの曲を使うというの、上品だし監督は完全に““わかっている””
◯逃げ惑う人がゴジラに踏まれ、ゴジラの蹴飛ばした瓦礫に潰されている様子を鮮明に描いてるの、今までなかったじゃん、でもそうだよね、こうなるんだよ実際
◯ジャーナリスト魂笑った
◯ゴジラ、電車も駆逐艦も全部ぶん投げがちなんだけど、勢いが凄まじくて「もうこんなの人類がどうにかできる範疇を超えている」って思わせてくれるの痺れる
◯熱線のあとのきのこ雲、からの黒い雨、鳥肌が立った
◯神木隆之介くんへの信頼感が厚いので何の心配もしてなかったんだけど、より信頼感が増した。天才だ
◯「誰かが貧乏くじを引かなきゃならない」「まあ絶対死ぬわけじゃないんだし、どうせ誰かがやらなきゃならないんだし」って言ってやるか〜となる皆さん、最高に格好良いんだよ
◯「戦争に行ってないってのはな、幸せなことなんだよ」っていう言葉の意味を、きっと坊主はわからないんだろうな
◯アキコ役の子役ちゃんナイス演技だし、泣いてしまった。守りたい、この命
◯零戦のシーン、めちゃくちゃ格好良いな
◯神木隆之介くんを特攻させなかったのも、坊主をちゃんと現場に向かわせたのも、監督が素晴らしいからとしか言いようがない。命を賭してみんなを救う神木くんにも、おっさんたちに任せてみんなと一緒に状況を見守る若者にも簡単にできて、チープなドラマになり得る可能性はあったのに、そうはしなかったんだから。作品の根源を一本筋が通ってるというか
◯ゴジラだって被害者だからね。戦艦の皆さんの敬礼は、同じ戦争を体験した者への敬礼だったんだろうな
◯みんな被爆していて大丈夫なんだろうか
◯えっ首筋の黒いアザ、なに…？
◯ゴジラ細胞はクソ強ですからね
◯これがまた『オッペンハイマー』と同じ時期に、同じ映画館で上映されているというこの世界、本当に皮肉というか
◯さすが『永遠の0』の監督だってなった
◯シリーズで初めて、ゴジラvs人間の図で人間サイドを応援したくなった。自衛隊や敵怪獣にやられる度、やめたげて！ゴジラ可哀想だょ🥺となっていたんだけど、今回のゴジラ、とにかくもう強大だし人間なんて蟻みたいなもんだし、戦後でみんなが弱ってるところへまたお前……というところもあって、とにかく人間たち頑張れ、頑張れ…！となる
◯「視覚効果賞はゴジラにとって主演男優賞」っていうの、すごく良いな
◯あのシンゴジラの次作品としてよくここまで、シンゴジラに引っ張られずに作ってくれました……山崎貴監督本当ありがとうございます、、
◯現代のベストゴジラって庵野かモンスターバース寄りしかもうないんだ……と思ってしまっていたけど、庵野の切り口って暗くてどろっどろだったんだって気付かされた（笑）
