このレビューはネタバレを含みます
おもしろかったー!ゴジラど迫力で怖かった。光線出すまでのカウントダウンみたいな演出の絶望感よ…それがまたカッコいいのだけど。
ゴジラとはいえ戦後日本のヒューマンドラマでしたね。理不尽さとか、どうにも抗えない無力感とかをゴジラで具現化してわかりやすく、エンタメに仕上げた感じ。
戦争って勝ち負けがついて終わりじゃない。それぞれ終われない何かを抱えてしまうのだな。その中で未来のためにと今度は前向きな戦いをする人たち。ああ、日本は一般人になんて事をさせてきたのだ。;-(
所々、今の日本への皮肉を込めた台詞もあったりして、変わってないんだなあと思わされた。
神木くん、良いですねえ。覚悟を決めた前後の表情の違い!吉岡さんも素敵。
音楽も良かったなあ。
ゴジラの鳴き声とテーマ曲作った人天才。
エンドロールは最後まで見るべし。
監督ありがとう!