猫目

ゴジラ-1.0の猫目のレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.5
ゴジラってそもそも何なの?レベルの東宝ゴジラ偏差値10の私が書いてます。




【ネタバレ、ディスりもあるので読みたくない方はスルーしてね】

VFXは大きなスクリーンで観なかったことを後悔するくらい素晴らしい映像美でした。水飛沫が上がる勢いや街の破壊描写はもう絶望感しかなくて。ゴジラの皮膚のゴツゴツ感や尻尾からのトゲトゲが青白く光って熱線を吐くところは、恐怖を通り越してカッコ良くさえ見えたよね。あの熱線の吹き返しも素晴らしかった。ゴジラのテーマ曲の使い方も良くて劇場でまだ観れるらしいから行こうかな?と思っていたんだ。
話しが進むにつれて人間ドラマパート、特に神木くんのキャラが自己中過ぎてシュン⤵️ってなってしまった。冒頭、島に降りた時は大目に見るかーと流していたけど、戦後数年経っても典子と籍を入れないどころか頑なにアキコにお父さんと呼ばせないって何?と観てたら「だって俺の戦争がっっ…😩」とか言い始める。やだー自己中!ほら典子死んじゃうじゃん(生きてたけど)。ラストは戦闘機で突撃するっていうから、やっと散り際の美学を見せるのか!とゴジラの口に飛び込んだ時は、よくやった!👏と思ってたら、は?パラシュート🪂?(特攻隊を肯定してるわけではないです)。
とまぁ、こんな感じでスンってなって、相対的にゴジラの出番が少ないし、配信でいいやってなったのでした。

浜辺美波の首筋はなんだ?次作でゾンビ化するの?
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