銀座で暴れるゴジラの迫力よ。熱線の威力に広島の原爆の再現であるかのような、息が止まるような爆発。人や町が簡単に吹っ飛んでいくその後の絶望感。
戦後自分が果たして生きてるんだか、死んでるんだかわからない夢のような惰性感。死んでまで償うことを考える罪。誰かの役に立ちたいというシンプルな思い。それは生きていかなければ果たせない事。
戦争を生き抜いてこれまで日本を支えてきていただいた先人の方達に思いを馳せる。どんな気持ちで、生きていたのか。
この敗戦にどういう蹴りをつけれたら、この日本という国は変わったであろうか。この国は蹴りをつけられていないのではないか。
今後これ規模の災厄が起こるであろう南海トラフに爆弾を抱えている日本。また、他国の地政学的な戦争リスク。今後の事を思ったりもする。
