特撮ファンでもないのにこんなこというのは失礼なのは承知だけど、ゴジラの背中が青く光るのオモチャぽかった、、、あれフィギュアにしたときに売れそうだからあんなことしたのかな。。
しかし、噂には聞いていたものの、、
演出、演技、台詞が全体的大味すぎて、全く入り込めない。あれ?日本映画ってこんなんだったけ…?
だいたい
電車が縦になったときの腕のぶら下り方おかしくないか!最後のシーン、子供おいて2人の世界かよ!とか、色々。。
ゴジラを倒すこと🟰戦争で果たせなかったことを果たし、乗り越えていく日本人たちの物語。
ていう、戦後の日本人にとっての応援映画だったのだろうけども、今の時代の私たち日本人にとっては、ゴジラという作品そのものが世界で人気があること自体も過去の栄光であり、アカデミー賞を取ったにもかかわらず、考えすぎなのか、なんだか侘しい気分になった。
エンタメ映画にこんなことを書くのは野暮なのかもしれないが、20世紀の戦争とそれ以降の近代史を経て、
人の命の大切さや平和を願うという話だけでは最早、戦争やそれにまつわる事象を扱い描き切るのには物足りなく、今の時代にも訴えかけるような、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかった。