ゆぅ

ゴジラ-1.0のゆぅのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

船がでていく時に

あの音楽が始まって

日本の元にゴジラが帰ってきたように

感じた。

やっぱり、ゴジラは日本が映画にしないと。と誇らしく感じた。

(最近、ゴジラといい、ポケモンといい、マリオといい、なんか外国で映画化されることにちょっと寂しく思っていたから…)


神木くんのあのシーンは

涙がボロボロでてきた。

神木くんの息があがっていくのをみて、

特攻隊の子達は、きっと、

その直前まで恐怖で震えていたんだろうかと思うと

涙がしばらく止まらなかった。

本当にひどい話だと思う。

何がお国のために、だ。

国のためならこれからの未来を担う子供たちが犠牲になってもいいのか。

それは国のためになんかならない。

生き残ったら裏切り者、恥知らずと言われる。そんなのおかしい。

死にたい人、戦いたい人なんて

はじめからいるわけない。

ヒーローだった、英雄だったで

終わらせてたまるものか。

彼らは人間なんだ。

ロシアのプーチンが

戦士した人たちにむけて

英雄だったって拍手をしながら言ってたけど、

そんな言葉で美化されてほしくない。

そんな言葉も拍手も届かないところへ

彼らはいってしまったんだから。

戦争は本当にしてはいけない。

何も残らない。意味がない。

はっきりそうやって、世界に伝えていくべき。

日本はそういう国であってほしい。


あと、個人的に銀座を襲ったあと熱線?を放つが

その破壊力とそのあとに起こるきのこ雲のようなものと、降る黒い雨をみて、

原爆を思い出した。

これはゴジラがやったんじゃない、

これほどの事を

同じ人間がしたということを忘れてはいけない。

日本には大きな傷がある。

だからこそ、世界にその悲惨さをもっともっともっと伝えてほしい。
ゆぅ

ゆぅ