このレビューはネタバレを含みます
体の中の水分全部なくなるくらい泣いた
敷島がゴジラに典子の復讐をしようとしてるのを非難されてる時に言った「私の戦争はまだ終わってないんです」の言葉に艇長と学者が何も言わず座って水島は立ったままだったのが印象に残ってる…
明るい艇長も「俺らは戦争で生き残っちまった」とか「戦争を経験してないってのは幸せなことなんだ」って発言していて、艇長にとってもまだ戦争は終わってなくてだからこそ機雷除去の依頼を引き受けたのかなって…
すみこさんも橘さんも好きだ…あの貧困の時代に見ず知らずのあきこのためにお米を渡して面倒を見てくれて、あんなに憎んでた敷島に生きろって言える二人の強さが好き
敷島が結局典子の復讐の為にあきこを残していこうとしたの悲しかった
今度こそは典子とあきこ、自分の為に全力で生きて欲しい
