ホッソ

ゴジラ-1.0のホッソのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

百田尚樹の作ったゴジラって感じの映画です。太平洋戦争帰りで何も無い日本を建て直したあの頃の日本人って凄いんだぜ〜って感じが百田尚樹の作風に超似てる。笑
本作は戦後間もない時代設定なので、まだサンフランシスコ平和条約が調印出来ておらず、シン・ゴジラと違って他国からの救済措置0という絶望感は良かったですね。
そして、CG・VFXの視覚効果の技術は70周年記念作品とあり、アメリカハリウッドクラス。ジュラシックワールドくらいよく出来てます。
ストーリーのテーマとしては、生きるための戦いってとこですかね。ちゃんと最後はみんな生き残ってたし。ただシリアス過ぎてゴジラのバカっぽさが全然ないのも気になりました。
それから本作は群像劇ではなく、主要人物のヒューマンドラマパートが多かったので好みが別れるかも。
個人的に、主人公の中盤までのへたれなくせに学者の立案した作戦に文句言ってるのに少しイライラしました笑
ラストは、特攻する直前に主人公がやっぱり勇気でなくてスイッチ押せなくなりそうになるけど浜辺美波の幻影が引っ張るの助けてくれる演出とかでも良かったかも。
てか攻撃後に「やったか!?」って言うのお約束過ぎて笑ってしまうのでやめて欲しい笑
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