あんなに小さくて可愛かった神木きゅんが、こんなに立派になっちゃって…という親戚のオバサン的感慨からスタートしたわけですが。
「レビュー書く前には、他の方のレビューは見ない」をマイルールにしてるんだけども、チラッと見ちゃった時に「ゴジラはただ破壊する存在であるべき」みたいなレビューがあって、ものすごく説得力があり、そんなバイアスかかったまま観てしまった。
ゴジラは、小顔で下半身がムッチムチ。
背ビレ、バッキバキ。
何がしたいのか知らんが、容赦なく破壊&殺戮。
ゴジラ出現シーンはそれほど多くなくて、どちらかというと人間ドラマがメインで、この映画に関してはそれが正解なんだろうな。
女率は非常に低いが、登場人物がみな魅力的なので、嫌味なく入っていけた。
今の私、日本に嫌気が差してるんすよ。
でも、やっぱり日本人て強いな、捨てたもんじゃないよねって思えて、ラストは迂闊にもウルウル来てしまった。