アカデミーで視覚効果賞を受賞し箔がついたとは言え、まぁまぁ日本映画にしちゃ頑張ったんじゃない？くらいの物だと思っていた。
結果としては映像も内容も大満足の内容でした。
他の方がおっしゃる通り俳優の演技がやや浮いている感がありましたが、主役はゴジラですからそんなことは些細なことです。
海上、地上で大暴れするゴジラは迫力満点で、ハイレベルのVFXも相まってそれはもう見応えのあるものでした。
残念だったのはドラマ部分の掘り下げが甘く登場人物に共感し辛い点と、それにより思ったより感動出来なかったことですかね。
とにもかくにも日本映画のＣＧ技術の底力を見た気がしました。世界の日本映画に対する評価も間違いなく変わってきている筈なので、この作品以降も技術の粋を尽くして、再び同賞の候補に入るような作品を期待しています！
