ソフト／クワイエットの鉄のレビュー・感想・評価

白人至上主義者の女性が会合を開き、アジア人女性を陵辱する映画。

被害者面した人達がさも「私たちが正義！」とでも言いたいかのような只の差別偏見中傷井戸端会議はひたすら厭な気持ちに。そこからの中盤の展開は、なんでそんな事するの？のオンパレードにグッタリする。自分たちが社会のマジョリティであり、だからこその特権を持っているということを自覚していない人達はどの世界にもいるし、そういった意識から連なる集団心理の恐ろしさを体感させられてキツかった。

男は2人、何の役にも立ちません。