IRIS

ソフト/クワイエットのIRISのネタバレレビュー・内容・結末

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

白人至上主義のグループをつくり意気投合した6人の女たち。そのうちの4人がその日のうちにある事件を起こす。

ワン・ショットで撮影されているため昼間のミーティングから日暮れまでずっと彼女らを側で見ているような感覚でまるで自分も参加させられているかのような気がしてくる。(NGとかどうしてるんだろ?どこかでカットしているのだろうけど全くわからなかった)
エミリーの夫もこの理不尽な状況を許容しているし誰も止める人間がいない。本当に恐ろしい。エミリーは自身も不安定で八つ当たり的な犯行のように感じた。(教師なんてやっていいのか?)

詳しい前情報なしで観たためここまで厳しい内容とは思わず”時計じかけのオレンジ”や”ファニーゲーム”と同じ胸糞感。犯行におよんだ4人の女優はドキュメンタリーを観ているかのように自然だった。

集団心理恐ろしい。
IRIS

IRIS