年内最後のフライトを終えたら美しい娘に会いに行ける、というフラグをバリバリに立てて飛行機に乗り込むLCC機長のジェラルド・バトラー、もうこの時点でベタベタです。
さらに悪天候のなか無理矢理飛ばさせられる、搭乗客の中には移送中の殺人犯が混じっているという条件つき。当然のように飛行機は落ちます。
あんまり前情報を入れずに行ったので、落ちたあとの展開がもうおなかいっぱいすぎて笑いました。もちろんジェラルド・バトラーは生き残り続けるので、逆に安心して見られるよね。
別になにか教訓を得る作品等ではないのだけれども、どうして人と人は争うんだろう、このひとたち初対面なのに、とは思いました。