キネコ国際映画祭で「生」吹き替え上映を鑑賞。
映画スターに憧れるインド少年の冒険譚。
舞台はインド、ドイツと規模でか！　そして移民というか出稼ぎ？　地域格差、文化風習の違い、家族愛、人種差別や価値観の違いによる軋轢等がとても丁寧に描かれた秀作。　ドイツ映画ですがインドなんで歌も踊りも盛りだくさん。子ども向け作品と侮ってましたが… 見応えあると同時に現代の社会問題についてしっかり描かれている

そして何より生吹き替えが見事！　スクリーン両脇に計6名の声優さんがスタンバイ。主要人物だけでなくかガヤ(っていうの？)、驚くことに歌まで吹き替え。　映画鑑賞歴40余年初経験マジに見事です。日本の吹き替えレベル、声優さんの優秀さを実感。登壇した監督も言ってましたがプロフェッショナルの技術見事でした。因みに料金1000円ってそれも驚愕。
上映後Q&A。　子どもたちが手を挙げる挙げる(笑　同じような質問にも答え方をその都度変える、拙い質問にも真摯に答える監督とプロデューサーさん。6-7人の質問者内3人が英語で質問してるし(驚　

キネコ国際映画祭といえば2015ぐらい5年ほど東京国際映画祭共催、知らんうちに外れてたんだ。キネコ国際映画祭恐るべし笑　映画祭重なるこの時期また魅力ある映画祭を発見…今更ですいません。
TIFFフィルメックスと続いた映画祭巡礼の最後に本当に良い体験できました。