このレビューはネタバレを含みます
大ヒットアニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ26作目。
世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設「パシフィック・ブイ」が東京・八丈島近海に建設され、本格稼働に向けて世界各国のエンジニアが集結していた。一方コナンたち少年探偵団は、園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。
そんな中、沖矢昴からコナンに黒の組織であるジンのある情報を知り、不穏に思ったコナンはパシフィック・ブイに潜入するのであった。そこでひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。そして、八丈島に宿泊していた灰原のもとにも黒い影が忍び寄り…
久しぶりにコナンの映画見に行きましたがコナンの映画はやっぱアニメと迫力が段違い。そして黒の組織の登場は一気に緊張感を駆り立てられる。
最後の最後まで内容が凝縮されてて、今回は一息つく暇がなかったぐらい。
個人的なポイントは声優陣がレジェンドすぎてもはや宴。これだけで満足できる。
今回の映画を視聴して元々赤井秀一好きだったけどさらに好きになり、ベルモットが今回いい味出していた。ベルモットは義理堅りと言うか、一応黒の組織ではあるが自分の信念的なものに従って行動する魅力的な女性だなあ。時には味方であり敵な存在。
エンドロールが実写だったのが少し気になった。コナンたちの八丈島の思い出的な描写を流してくれても良かったのかと思いましたが。
〜アツかったシーン3選〜
ホテルで灰原が黒の組織に連れ去られそうになった時の蘭とピンガのアクションシーン、からのキャンティに狙われているのが分かってからのコナンの言動。
安室と赤井の掛け合いがたまらんのよね。ライバルではありながらどこかお互い認めあって的な。
灰原が死にかけのコナンを海中で発見し、酸素ボンベを一息からのキス。そして手を繋ぎ、酸素ボンベを交互に共有しながら地上へ。最後灰原は死んだふりをして蘭とキス。「唇を返す」という灰原の義理堅さ。
次回作はあの方の出演なのか🃏
