また人気キャラ出して大して内容が無い映画なんでしょ…ってあんま期待してなかったんだけど近年のコナン映画の中じゃ当たりも当たり、大当たり!!って感じで最高だった。
今作は、このキャラ残しちゃったからとりあえず活躍させておこうとか、このキャラにこのシーンやらせたいがために強引な話の持って行き方して、はい活躍させました、このキャラ好きな人たちこれで満足でしょ???ね??っていうのが無い、それだけで本当にありがとうございますって感じ。もうストーリー進行上必要のないキャラは潔く、違和感なく上手い具合に退場させていてよかった。(少年探偵団とか)
脚本がしっかりしていて見応えがあると「いや、身体能力ヤバすぎ、そうならなんでしょw」っていうアクションシーンでも、まあ…映画だしね!って広い心になり許せた。これは今作が無駄アクションゴリ押ししてないからかも。
灰原とコナンの相棒としての関係性がかなり好きなのでその辺もかなり満足できた。灰原のコナンに対する思いは切ないね。でも借りたものをちゃんと返す灰原は濁ってなくて清くて美しいね(好き)
黒の組織のメンバー同士のやりとりが多く観れてよかった。それにしてもこの組織、改めて見るとスパイ多すぎだしメンバー間で統率とれてなくて笑っちゃった。親切にベラベラ喋っちゃうウオッカかわよ。
大好きなスピッツの新曲も映画館で聴くことが出来て非常によかった、「美しい鰭」かなり好き。