このレビューはネタバレを含みます
好評ということで、17.8年振りにコナン映画を見ました。
まだ、ドアタマのコナンの紹介があって、ほっと一安心しつつも、
自分が見ていた頃のミステリー映画という空気とは一線を画すエンタメ作品に変わり果てていました。
かなりテンポよく話が展開し、映像的にも派手な演出が多いので、飽きずに最後まで楽しめました。
終始、リアリティの置き所がわからず、この映画の世界にどこまで乗っていいのか困惑してしまいました。
インターポールの施設が、ローンチ初日にハッキングされるってどうなの？とか、防犯映像がディープフェイクなんかで偽装されるのか、とか、潜水艦がインターポールの施設に魚雷撃ってることに日本社会はどうたいおうするのか、などなど。
かなり野暮なことを言っているのは百も承知なのですが、気になってしまいました。
コナンや灰原など人気キャラのキャラクターショーと割り切って観るのが正解なんだと途中で気づきました。。
