このレビューはネタバレを含みます
息遣いが聞こえてくるような演技たち。
広瀬すずさんの無機質な役を演じられる幅を知れた今作。
映画館で観れてよかった
高校生役の二人も演技が自然すぎて、役者って本当に魅力的な職業!
目の動きで動揺や考えている間(マ)も観客に伝わるし、役者は動きだけで気持ちを伝えられることがすごい。
ラストの告白シーンなんて気持ちが伝わるし、自然すぎだし、終わり方も安心。
ここで終わって欲しい、答えは知りたくないって
観た人は同じ気持ちだろうか?
監督は観る人の気持ちを考えていたのだろうか?それとも想像に任せる。そんな感じだったのだろうか。
面白かった。
前田監督
「そして、バトンは渡された」永野芽郁さんの髪型と衣装はパターンが多くどれも可愛かったことを覚えている。
今作 広瀬すずさんの衣装は鮮やかな色が入っていたり、組み合わせが可愛かったりとスタイリングも楽しめた〜
はじめのシーンでのリップもオレンジかな?あれも可愛かった!
ラスト お母さんに会いにいくシーンでのメイクは大人っぽく、ルイヴィトンのコレクションゲストの時に似ていた。
目頭に淡いピンク系のハイライト
目の下の際にもグレー?暗めシャドウ?を引いて締めていたのも素敵!
真似してみよう。
前田監督はヘアメイク、スタイリングでもいわゆる普通ではなく遊び?可愛い要素を入れ込むのが好きなのだろうか?
こんな作品に、ファッション性を入れ込んだヘアメイクとして携わるのも面白い!
そして
めんどくさいで片付けたら結局前には進めない。
これは映画を観て響いた。
めんどくさいで自分の意見をしまって、相手の意見が通ったり
考えることを辞めてしまったら何も今までとは変わらない。
めんどくさいで考えること、自分の強く思うことは投げ出さず
主張、意見交換は負けずにしないと前には進めない。
これが映画を観て自分に置き換え、勉強できたこと。
6/21 日比谷 忘備録