怪物の花のネタバレレビュー・内容・結末

身も蓋もないこと言っていいですか？「怪物というのは誰しもなりうる」という当たり前感想は前提として、ヨリの父親が全ての元凶すぎるのでは？その次に「先生にやられた」と嘘をついたみなと。だってこれらが無ければ問題は起きなかったのでは？両方の視点から見ても、母親と先生が毒すぎたわけではない。唯一校長先生が、母親や担任から見たら「怪物」に見えたかも知れないが、みなとにとったら、あの場面においては優しい光に見えたのかもね。
普通に疑問点としては、何故生徒たちはみなとに加勢したのか。子どもならではの面白半分の加勢なのか、、わからん。期待以上、ではないかもしれないけれど、でもやっぱり、観てよかったとは心から思う。
台風明けの今日観れたのも、運命だったのかもね。外は台風を過ぎた、気持ち良い夜だった。