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怪物のsnufのレビュー・感想・評価

怪物(2023年製作の映画)
3.9
大人が子どもを見ていて分かった気になっていることって全然実態と違っているのかもなと思った。
母が見ている世界と担任が見ている世界、子どもたちが見ている世界がもう違い過ぎる。
もう決めつけないことに決めた。
子どもって強いなってなんか思った。
ラストはちょっと物足りない感じがした。
是枝監督の映画の安藤サクラ、
最高なんだけど。

2024年3月12日 2回目・3回目鑑賞
回数を重ねるごとに面白くなり発見がある。
TBSラジオ アフターシックスジャンクション 是枝監督インタビューを聴いてみたら気づいていなかったことがたくさんあることに気づかされた。
保利先生のある場面での足の状態、依里のファッション、いじめっ子が台風が来ていた時にしていたこと。
1回目では全然気づかなかった。
彼らの旅支度。とても切ない。
ラスト、1回目は物足りないと思っていたが何かを示唆するシーンで実はとても重要なシーンだった。
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