怪物のnemooomのネタバレレビュー・内容・結末

起きている事が各々の視点で捉え方がこんなに異なっているんだと改めて思い知らされる。観ながらスナックキズツキを思い出す。

子供達は大人が考えているよりも大人で、そしてまだ子供。
そのムラの描き方がとてもリアル。

廃車両で終わりの音を聴くシーンは
まるで銀河鉄道の夜のジョバンニとカムパネルラのように見えた。
あの煌めく草むらの先で
彼らにとっての本当の幸いに出会えているだろうか。


安藤さくら目当てで行ったものの、
黒川想矢、柊木陽太の演技に圧倒された。