構成が最後の決闘裁判に似てる。発案時はスリービルボードみたいな作品を目指してたらしい。
自分のなかでの怪物は父親なんだけどこれもまた父親視点のストーリーを観たら変わるのだろうか。
子供心ってほんとに複雑で純粋すぎて感情思考になってしまうんだよな。巻き込まれてしまったと言ったらそれまでだけど誰かにとって怪物でも誰かにとってはヒーローだったりするし、ただ豚を悪く言っちゃいけないよな。秘密基地のシーンとか自分の小学生時代と重なってだいぶ懐かしかった。星川くんかわいすぎ。
こういうサイドストーリー的なもの観ていつもおもうのはちょっとしたことでも誰かの思い込みから始まってたり自分の被害妄想とかでだいたい自分の思ってたことと違ったってことが多いからそういったものがめちゃくちゃ上手く描かれている。自分もいつ誰かにとっての怪物になるかわからないってことだよな。そして坂元裕二節がほんとにだいすき。
そしてそして俳優陣が全員素晴らしい
語り出したらキリがない映画だよこれ