母親、先生、子供の視点からある事件を追う。
細かいセリフもそうだけど、特に音の伏線を回収した時鳥肌が立った。
吹奏楽部のある小学校なんだなーとぼんやり見ていて、そこの回収が見事すぎて！
ただ根本の、ある社会問題にというのが、なんとも既視感があって、またかって少し萎えてしまった。
あと、一幕での先生達、少しデフォルメし過ぎでは。大袈裟すぎません？！
私がひねくれてるだけかもしれないけれど。
総じて音楽も含めて余韻のあるラストシーン好きです。
怪物だーれだのゲームは、奥が深い。怪物は自分ではわからなくて、何か誰かを守るために誰もが怪物になりうるってことかな。
