久々に劇場で邦画を見たくなって。
めちゃくちゃシリアス系の作品かと思いきやある意味ヒューマンドラマ。
大人になった自分自身、人に対して勘違いしてる事や決めつけてしまっている事はないかな？とか自分が子供の頃は友達に対してどう接していたかなとか思い返しながら観てた。
いや~…正直現実でもありそうな話で怖いね。
上部だけの他人を見ただけじゃわからないし自分の子供がどう思ってるとか言った発言を全て信じてしまうのもわかるし心が苦しくなる描写が多かった。
誰でもなりうるだろう〝怪物〟自体、人によってそう思う人とそう思わない人で感覚が違うし決めつけるのも違うなと思う。
ただ、瑛太がいちばんの被害者なのは間違いない😂
監督、脚本、音楽、全てが期待でしかなかった作品だったわけで見終えた後も満足でしかない。子役をはじめキャストの演技も妙にリアルで流石だなと思う。
パズルのような小さな描写が散りばめられているから回収されるとめちゃくちゃ気持ちいいし、やっぱこういう同じ時系列で別視点で見れる内容は昔から好きだなー。ブラピ主演の『バベル』を思い出す。
とにかく劇場でいち早く見て欲しい作品なのでオススメします👍
