鑑賞後、沸き立つ感情が複雑でうまく飲み込めず、絶対高いビール、なんか複雑な味のやつを買って帰るって意気込み劇場を飛び出しました。是枝監督の映像の明暗が好き。坂元節、坂本龍一さんの音楽、役者それぞれの演技。よよよ良すぎる映画館に観に行けて良かった。けれども、中盤からずっと席を後方から蹴られ続ける。横の夫婦の電話鳴ったそして出たで！え〜！許せないんですが…。でもこれはあくまで私視点で、もしかしたら後ろの人は、我慢ならぬ重度の水虫であるかも知りませんし、隣のご夫婦に孫が誕生されたのかも知らない。多角的に見れば、解釈がかなり変わりますよね。エンドロール終わって絶対後ろの人の顔見てやらいって振り返ったら全然、私の想像の対みたいな人物像でした。今作もそんな感じです！
